今回は、私のGamePassの加入を後押ししたタイトルの一つ、The Outer Worldsについて紹介!
【XboxGamePass対応状況】 The Outer Worlds | |
日本版GamePass | あり |
日本語対応 |
日本語字幕あり (吹き替えは無し) |
PS4やPCなどでも販売中。
本作の開発はObsidian Entertainment。Fallout: New Vegasを作ったところです。
Falloutシリーズのファンなのでぜひとも遊んでみたいと思っていたんですよね!
結論、そこそこ楽しめましたが、欠点に感じる要素もあり。そのあたりまとめていきます。
感想
Falloutシリーズにどっぷりハマった僕ですが、当然ながら全体的に違いがありました。あえて比べる形で表現してみますと…
Falloutは、どでかいマップの中にぽーんと放り出されて、右も左もわからないところからスタート。豊富なメインクエスト・サブクエスト、さらにエリア探索や寄り道を自由に進めていくような遊び方かとおもいます。
一方Outer Worldsは、複数の惑星を旅していくストーリーで、各惑星のマップは小さめ。メインクエスト・サブクエストはあまり多くなく、用意されているエリアもそんなに多くないので、ふらっとお散歩しながら探検〜という感じではない。言うなれば、クエストに関係ある要素を中心に超シェイプアップしたFalloutって感じ。
ポジティブに言えば、目的が常に示され、移動距離も小さいので、サクサクと進めやすい。
ネガティブに言えば、「ムダ」が排除されていてやや窮屈で、自由なお散歩・探索はしづらい。ボリュームが小さい。
となります。
プレイヤーがどのような遊びを期待しているかにもよるので、一概には良し悪しはつけづらいですが、僕の場合はマップを歩き回ってエリア発見やジャンク収集に楽しみを感じるタイプなので、少しさみしかった。
まあ、クエスト量に対しては必要十分な程度のボリューム感かな〜と。
本作の魅力は「会話」にあり
マップは限定的で、メインクエスト・サブクエストの数もさほど多くないのですが、その代わりNPCや仲間キャラクターとの会話はめっちゃ濃密です。
どこへ行っても、個性豊かなNPCたちが、ときにジョークを交えながらあーだこーだ話しかけてきます。
しかもそれに対する返答の選択肢がめちゃくちゃ豊富。
間違いなく、本作の最大の魅力は「会話」にあると言えるでしょう。
もちろん、各キャラクターや仲間にはわりと濃ゆい設定がされていて、会話から個性がにじみ出ています。NPCと会話しているときに、仲間が頻繁に横槍を入れてくるのも面白い。
おそらく、戦闘よりも会話をしている時間のほうが長いかも?
実際のところ、交渉によって意図的に戦闘を避けるシーンも多いので、銃を抜くのは最終手段という印象でした(もちろん戦闘しまくるプレイスタイルも可)。
会話の面白さにハマれたら楽しいのですが、如何せんボリュームがすさまじいので、戦闘しまくりたい!早く進めたい!という人にとっては苦痛になる可能性もあるかも。
"会話"は良いけど"交渉"は微妙
会話はかなりGoodなんですが、こと「交渉」に限ると評価は控えめになります。
本作は交渉が成功するかどうかのドキドキハラハラ感はかなり薄いです。必要な分の会話スキルを備えておけば、そこそこ会話は有利に進められます。
交渉の選択肢も、「◯◯%の確率で成功」とかではなく、一定スキルを持っていれば確実に成功、なんです。
しかも会話スキルは服装や仲間によってバフが付けられるので、会話前にちょろっと装備をいじるという対策でなんとかなってしまうんですよね。
これは簡単すぎる!!
「もっと会話にスキル振っておけばよかった〜〜」みたいな後悔が起きにくいので、キャラクタービルドにはあまり悩まず、淡々と進めることができてしまいました。
戦闘について
戦闘は正直やや単調だったかな…
あまり敵や武器にバリエーションがないので、戦い方に変化が付きづらかったです。
強いと感じる武器が手に入ってからは、ずーっとそれを使い続けても問題なしでした。おそらくこれは難易度設定にもよると思いますが。
武器がもっとバリエーション豊富で、かつビルドで色々悩ませてくれるところがあれば、もっと楽しかったかなーと思います。
まとめ
The Outer Worlds、会話の面白さや雰囲気などは全体的に好評価です!!
一方、マップ、戦闘、ステータス振りetc… このあたりがさっぱりとまとめられすぎてて、試行錯誤する隙があまりなかったのはもったいなかった。
本作、好きな部分と欠点に感じる部分、半々くらいという評価でした。
今後も期待しています!
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