積みがちゲーマーのゆかいな日々

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パズルゲーム好きにガチでおすすめしたい骨太パズル『twofold inc.』(iOS,Android)

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『twofold inc.』

 

久々に自分的大当たりの骨太パズルゲームに出会ったのでご紹介。発売は2016年1月なのですでに2年近く経っており、以前iOSのapp storeで「今日のゲーム」枠として紹介されていたので、知っている方もいるかもしれない。

このゲーム、見かけの可愛さに騙されてはいけない。なかなかに高難度で歯ごたえのあるパズルゲームだ

 

※有料アプリ 480円(2017年12月3日時点)

▼iOSはこちら

 

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twofold inc. - Google Play の Android アプリ 

 

ルールはシンプル。リクエストをこなし、ハイスコアを目指す

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こちらがゲーム画面。全4色からなる5x7=35枚のタイルが並んでいる。全体的にフラットな印象で、右上のキャラクターのコミカルな動きも非常にかわいい。 

では簡単に、このゲームのルールを解説していこう。

※なかなか文章での説明が難しいので、動画で見たいという方のためにこちらのリンクを紹介させて頂く。私の撮影ではなく、海外の方の動画のため英語表記だが、ゲームのチュートリアル部分の映像が見られ、直感的に掴めると思う。 

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まず、各表示の意味はこの通り。重要なのは画面上部の「リクエスト」の部分。

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縦に並ぶ色と数のセットを「リクエストバー」と言い、ここに表示されるのがリクエストのクリアに必要なタイルの色と破壊すべき数だ。このリクエストのとおりにタイルを壊せばスコアが得られる。

リクエストバーの下にあるのは「残りスクロール数」の表示。いわゆる「残り手数」だ。後述の「チェーンを繋ぐ」行為と「スクロール」を行うたびに1ずつ減っていく。手数以内にリクエストをこなす必要があり、もし0になるとそれ以降は1手ごとにHPが減る。そして0になればゲームオーバー。エンドレスなスコアアタック式である。

 

肝心のタイルの破壊方法だが、ここがこのゲームの一番のミソ。次の項でじっくり解説していこう。 

タイルを壊す=「チェーン」作成の方法

ルール1:タイルは隣接する2つ以上の同色を全て一筆書きでなぞれる場合に壊せる

下の画面を見ていただきたい。

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左側の水色タイルは、隣接する同色を一筆でつなぐことができる。こういう場合が破壊できる場合だ。この、タイルを繋いで破壊することをゲーム中では「チェーン」と言う。ちなみに一筆書きのルートは問わない。

一方、右側の水色タイルはT字路のようになっており、一筆ではなぞることができない。これがチェーンできない配置のパターンだ。

チェーンできるのは2つ以上が隣接している場合で、タテ・ヨコに隣接しているものが対象。斜め方向には繋がらない。

 

ルール2:タイルの並ぶ列・行はルービックキューブのように動かせる

さて、下のスクリーンショットを見ると、左上に、先程と同様T字路となってチェーンできない白タイルがある。ここで重要テクニックの「スクロール」を使ってみよう。

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タイルの周りを取り囲む小さな三角印のうち、黄色い丸をつけたものを見てほしい。ここをタップすると、

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このようにその列全体が1マスぶん下にずらすことができる。こうすることでT字路はL字になり、チェーンできる状態になる。

この移動時、もともと下端にあった水色タイルは上端に移動している。いわゆるルービックキューブのような要領で循環するため、新しいタイルが補充されるわけではない点も重要だ。

スクロールを行うと、リクエストの表示にあった「残りスクロール数」は、1マス移動するごとに1ずつ減っていく。いくらでも動かせるわけではないため、一筆書きを作るための最善手を常に練る必要があるのだ。

 

ルール3:チェーンで得られるポイント数は「2の(タイルの破壊枚数)乗」

これまで便宜上、リクエストに応えるためには、リクエストバーに表示される色のタイルを、表示された数だけ破壊する必要があると言ってきた。ただ実は、この「数」は、タイルの破壊枚数のことではない。計算式としては2の(タイルの破壊枚数)乗だけ、破壊によるポイントが得られるのだイメージしづらいと思うので、下記にGIFを添付した。 

ひとマスずつ指でなぞっていると数字が現れている。

2枚で「4」、3枚で「8」、4枚で「16」、そして5枚の「32」の時点で一筆書きが成立し破壊。このときの計算式は、5枚破壊のため2の5乗=32。黄色のリクエストに対して32ポイント分、ダメージを与えられた

つまり多くの枚数を繋げばつなげるほど、指数関数的にリターンが大きくなる仕掛けだ。ゲーム序盤のリクエストで要求されるポイントは4や8などと非常に小さいが、進めていけばその数はどんどん大きくなっていく。多くの枚数を一度に繋げていきたいところだが、繋げるために必要なスクロール数が増えればリスクも増す。リスクを抑えながらいかにリターンを最大化するか、そこがプレイヤーの腕の見せ所となる。

 

戦略性を高める数々の要素

まだまだ伝えるべきルールはあるが、ここではその中でも戦略性を高めている要素に着目して紹介していこう。

 

・リクエストバーをひとつクリアすると、そのリクエストバーが含まれるリクエストの残りスクロール数が+1される

通常はチェーンを1回行うと残りスクロール数は-1されるが、この「バーをクリアした時」は-1されない。つまり純粋に+1されることとなる。どのリクエストバーからこなすかの選択が非常に重要となる。

 

・リクエスト内の全てのリクエストバーをクリアすると、それ以外のリクエストの残りスクロール数が+1される

こちらも同様に、他のリクエスト含めた全体で、チェーンによるスクロール数-1がされず、純粋に+1となる。

 

この部分は下のGIFでイメージを掴んでほしい。 

 

・表示されたリクエストを全てクリアすると、HPが+1され、次のリクエストが届く

・HPは0になってもまだ行動できる。HP0の時さらにダメージを受けるとゲーム終了

ちょっとくらいのダメージは心配いらない。シビアな本作における重要な救済措置。

 

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・予備タイルにはリクエストに応えたあとの余剰分がストックされる。

累乗でポイントが計算されるため、例えば「数字が4のリクエストに対して64のダメージを与える」といったオーバーキルが頻繁に起きる。その余剰分は無駄にはならず、この予備タイルの枠に蓄積されていく。

各色で余剰分が一定数たまると1枚のタイルとなり、各色最大4枚分貯めることが出来、この溜まったタイルは任意のタイミングでフィールドの好きな位置に設置が可能だ。ここにこの色のタイルがあれば…というときのお助けアイテムとなる。使えば消費されてしまうので、ここぞというときに上手く使おう。

ただし注意点として、その時溜まっている同じ色のタイルは全枚数を同時に使うこととなり、しかもそのタイルは横に隣接した状態でしか置くことが出来ない。例えば4枚分あれば、横に連なった4枚をまるごとフィールドに設置することとなる。万能というわけではないのだが、だからこそ使い時と使い方が重要なのである。

 

popなSEとjazzyなBGMが独特の雰囲気を引き立てる

これはぜひ実際にDLしてプレイして感じてほしい。数多のパズルゲームの中でも、このゲームのサウンドは素晴らしい。SEは世界観を見事に表現しており、チェーンをつなげたときの音は癖になる気持ちよさがある。一方でBGMはジャズ調。軽快なサウンドがプレイヤーの気持ちを高めてくれる。パズルゲームなのだが、わざわざイヤホンで音を聞いてプレイすることもあるくらい、聞いていて心地良いサウンドだ。

 

感想

本作で基礎となっている「一筆書きでタイルを繋げる」という要素自体は珍しいものではない。しかし本作ではそこに、リスクとリターンのバランスをとりながら最善手を導き出す「戦略的な要素」を的確にプラスした、料理上手な一本だと思う。

 

チェーンやスクロールの手数が多くなればHPが減ってしまうリスクの中で、リクエストクリアというリターンを得るためには全ての一手が重要となるし、それが点ではなく線として、その後のプレイにも影響してくる。時には大きなチェーンを作るために敢えて身を削ることもあるだろう。

この「リスク」と「リターン」が明確であるがゆえに、山場を越えたときの達成感は非常に大きい。しかしそれもつかの間。すぐにまた次のリクエストが届くので、またじっくりと考えて、そして越える…。リスクを取りながらもリターンを得たという成功体験が頻繁に訪れるため、それがまるで脳内麻薬のようにプレイヤーを掴んで離さない。

そして、そんなスリルあふれるプレイングだけでも素晴らしいのに、脇を固めるグラフィックとサウンドがそれを引き立ててくれる。プレイ自体は1回あたり数分なので、気軽にプレイできるのだが、毎回かなり濃密な時間となるだろう。

 

有料アプリではあるが、もちろんそのぶん、広告なども表示されない。私自身、DLから数ヶ月は経過したが今でも何度もプレイしてしまうし、そう考えると非常にいい買い物になったと思う。

 

歯ごたえのあるパズルゲームをお探しであれば、きっとその期待に答えてくれるだろう。

 

『twofold inc.』480円(2017年12月3日時点)

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